柳善公園(上越市・東城町)の「こどもプール」が解体へ
上越市東城町二丁目にある柳善公園の「こどもプール」が解体されることが分かりました。
長年にわたり地域の子どもたちに親しまれてきた施設で、当時は無料で利用できる身近なプールとして重宝されていました。
無料で利用できた地域のこどもプール
柳善公園のこどもプールは、昭和55年(1980年)から平成2年(1990年)にかけて、合併前の上越市内12か所に整備されたこどもプールの一つです。
施設内には幼児用プールと児童用プールの2種類が設けられていました。また、シャワー、更衣室、トイレ、水飲み水栓、洗眼水栓などの設備も備えられており、無料で利用できる身近なプールとして、子育て世帯や夏休み中の小学生などに利用されてきました。

施設情報
| 施設名 | 柳善公園こどもプール |
| 所在地 | 新潟県上越市東城町2丁目3(柳善公園内) |
| 開設時期 | 昭和55年(1980年)から平成2年(1990年) |
| 主な設備 | 幼児用プール、児童用プール、シャワー、更衣室、トイレ、水飲み水栓、洗眼水栓 |
| ホームページ | https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/toshiseibi/kodomopool-haishi.html |
廃止の背景
上越市によると、市内12か所に設置されていたこどもプールの利用者数は、約20年前と比べて約9割減少しました。
利用実態の変化に加え、施設の老朽化や維持管理の負担などを踏まえ、市は令和6年度をもって全てのこどもプールを廃止。柳善公園のこどもプールも、その対象となりました。
プール跡地を再整備
柳善公園は遊具や広場などを備えた地域の公園で、現在も利用されています。
今回の整備は公園全体ではなく、こどもプールがあったエリアを対象に行われる予定です。
整備計画では、新たに駐車場を設けるほか、災害時に炊き出しなどで活用できる「かまどベンチ」や、休憩スペースとなる「四阿(あずまや)」などが整備される予定です。
これにより、普段は公園利用者の利便性向上が図られるとともに、災害時には防災機能を備えたスペースとしての活用も期待されています。
昭和から令和にかけて、多くの子どもたちの夏の思い出を彩ってきた柳善公園のこどもプール。今回の解体により、その歴史に幕を下ろします。

